宝生寿しのはじまりは、初代店主 故 山守 浩(大正15年8月~平成25年3月)が数隻の漁船をもつ漁師からでした。
昭和37年頃からの東京オリンピックの景気によって日本の高度成長が高まるにつれて、乗組員の人手不足と、昭和38年の豪雪に伴う金沢市の社会不安を契機に、物資の海上輸送による確保及び、日本海沿岸の避難港としての役割を担うものとして、金沢港の整備工事がはじまり、漁船を建設工事用の船に転用して金沢港の整備に活躍しました。
ところが冬場は建設工事の仕事が減少するため、初代店主は思案の末、もともと魚での商いの経験をヒントに昭和41年 金沢市大野町4-58に「宝生寿し」を開業しました。
昭和48年 大野町4-72に店舗を移設、今でもその風情は残っており、古くからのお客様は当時の店舗を今でも懐かしがっていただいております。
平成11年11月19日に旧店舗のとなり(大野町4-71)に移転しました。
現在の店舗は古くからの民家を再生したもので格子窓が設けられ、その重厚な外観から伝統的な雰囲気を醸し出しています。
内装は白漆喰、朱壁などを用いており、金沢大野の「こまちなみ保存建造物」として金沢店づくり大賞受賞、その年のグッドデザイン賞 建築・環境デザイン部門での受賞をいただいております。
平成11年11月19日に旧店舗のとなり(大野町4-71)に移転しました。
現在の店舗は古くからの民家を再生したもので格子窓が設けられ、その重厚な外観から伝統的な雰囲気を醸し出しています。
内装は白漆喰、朱壁などを用いており、金沢大野の「こまちなみ保存建造物」として金沢店づくり大賞受賞、その年のグッドデザイン賞 建築・環境デザイン部門での受賞をいただいております。